ひたすらに書類を作成していると自分がコンピューターの一部になったような気分になりそれもそれで悪くないって感じの毎日だが、昨夜何故か気分が盛り上がりアイスを二本も食べて寝た。微妙に腹がおかしい。今年も終わるぞこりゃ。 (A)
なんだか起き上がる気力がなくて今日は一日ダウナーにすごしていた。
ずいぶん昔の日記をひさしぶりに読んだ。みんなどうしてるのかな。 幽体離脱してこの日記の中の人たちを見てる気分。 最近気に入ってる瞑想の方法。目をつぶって、聴こえる音にとにかく集中する。 いろんな音が聞こえてくるようになる。信じられないくらい、いろんな音。 やってみてね。(N) ふと時間が空き、気持ちいい風が窓から吹いてきて、ふとここ、SUN RECORDを思い出す。数年ぶりに過去の日記を辿る。遠いようなそうでもないような時間の隔たりを感じながら好きだった言い回しなどを再読し心を躍らせたり、数年前の自分を感じたり。そしてあの子の日記に目が釘付けになる。うーん。今日はもう、仕事にならないな。
あの子はWEEBLYというこのサイトの投稿システムが全く理解できず、書いた日記はオレにメールしてきた。いつも日記本文と個人の近況報告が繋がっていたので、境目を探しコピーしてサイトに掲載した。いつも忘れたころにまとめて送ってきた。オレが日記を書く事に鬱陶しさを感じている時期(それは定期的にある)だったので、彼女からメールが来た時にSUN RECORDを思い出した。ある日いつものようにメールが届いた。いつものようにちょっと危なっかしい文章でどこまでも空に飛んでいくような内容だった。オレは史上最大級に仕事に追われていて、少しの間投稿の代行をさぼってしまいある休日に慌ててアップした。その数日後彼女が亡くなったと連絡があった。それから次第にオレはSUN RECORDを開かなくなった。 ここを開くと彼女の文章がある。それはうれしいようでいて、やはり寂しくもあり、不思議な感じがする。 ここはいいな。静かで。また来よう。 (A) いろいろ処分して電子ドラム購入。ずーーーっと叩いてる。僕はリズム感がない。でも誰も聞いてないいから大丈夫。
中一の娘はBLにはまってる。が、社会性があるのかツイッターのアカウントをふたつ持って使いこなしてる。たいへんだな中学生。 (M) バスの向かいに産まれたてっぽい赤ちゃんが
お疲れ気味のママに抱かれて寝てます 寝ながら急に笑顔になったり おっぱいを吸う口になったり そんなのをぼぅっと見てたら 涙が止まらなくなって困りました かわいいなぁくらいで見てたのに 脳からの信号が間違えて送られたようです でも、健全な気がするので少し気分は良いです (mkt) 「小沢昭一的こころ」が読みたくなったので実家へ探しに行く。残念ながら一冊しかなかったがリュック一杯分の本をサルベージして持ち帰る。ついでに段ボール二箱分処分する。その金で昼メシを食う。
九十六歳の祖母の世話で母親がフラフラになっている。一時間ほど近況と愚痴を聞く。祖母を両手引きでベッドへ誘導、入床介助。転職して三年、そこで覚えた仕事を身内に使う時が来るとは。 夕方クリスマス会の打ち合わせで職場へ。帰宅すると娘が枕元に持ち込み過ぎたマンガを運んでる。三十冊以上のマンガを片手で持つ術を伝授する。仕事で得た技術を披露する一日。(M) かつて酒癖の悪さから様々な事件を巻き起こしてきましたが、最近は専ら一人呑みなので穏やかな日々を過ごしています。が、最近飲酒沈没2時間後に自宅でトイレを探して徘徊することが度々起こってるそうです(記憶ナシ、家族の証言による)。どうやら夜勤明けの寝不足で焼酎の炭酸割りをハイスピードで摂取すると陥る模様。なので今日は夜勤明けの昼晩酌を休止、睡眠にあてます。かつてキッチンをトイレにしてしまい大惨事を繰り広げてしまったことがあります。気をつけます。(M)
渋谷のタワーにスパパーンのインストアを観に行く。満喫して23時に帰宅すると娘がまだ起きている。その日観たライブの顛末(店側がライブ中止を通達、客前で演者と10分もめる)を話す。いい感じで相槌を打って聞いてくれるので「こりゃ200円くらい渡した方がいいんじゃないか」って気分になる。さっきそのことを告げると「200円じゃコミック1冊買えないからいらない」と言われる。多分400円だったら嬉々として受け取ったと思う。次回からはそうしよう。(M)
娘に一度も父親らしいことをしていないことに気付いたので頂き物の図書カード1000円分あげてみた。明日にはなくなっているだろう。今日は渋谷のアニメイトに行ったそうな。アイツは生きることを楽しんでる。同じ家で住んでるとイラつくこともあるが俯瞰すると行けそのままでとも思う。(M)
息子が生まれて1ヶ月と少し経つ。彼は基本的には泣いている。もしくはチチを吸っているか寝ている。そんな中にもほんのひとときのご機嫌タイムがあり目をキョロキョロさせて手足をばたばたさせている。そんな彼を見ているといい気分になるものだ。しかしオレは昨日から怪しい咳が出るのでマスクを装着しさらに隔離状態にある。彼を眺めて過ごす事が出来ないので久しぶりに日記を書いた。(A)
うちに帰ると、縁日の金魚がプカーと浮いていた。わずか五日の命。それを見つけた娘が案の定アンアン泣く。けれどすぐケロリとしてほかのことをしている。少しして、「金魚さんはちょうちょになるんだよ」という。「そうだね。金魚さん土に埋めてあげたら、ふわーてぱらぱらってなって、木になって、いもむしさんが木の葉っぱを食べて、ちょうちょになるんだよ」と言ってみると、「ちがうよ」という。「木はこの日本にはないんだよ」という。「木はどこにあるの?」とたずねると、「木は高知にあるんだよ」という。(T)
今日は友人の誕生日だ。
私は年末から、友人はいつからだろう、いつのまにか私の地元とは遠い地元で生活している。東京での生活を続けている友人も沢山。職業は色々で、地元も色々で。 東京の友人にその話をしたら、みんな別々の道だね、と返事がきていた。 私は最近、以前の日記(私は、内容ほとんど忘れてるけど、、)の時期のウルセー!ってくらいの思考から、不の思考無限ループに突入していて、あぁ、死にたくないけど、生きがいがない、、やりたい事がない、、目標がない、、ないない、ああどうしようやりたくない事を続ける今後がまっているのか、、と、猛烈なネガティブ、人生最大級のネガティブがやってきていて、今回はなんか抜け出せたかもな!これもよくあるけど、毎回今度こそ抜け出せたと思っている。今回は、またネガティブくるかも、きても知らね!と、ネガティブ思考による、人生の消耗にはうんざりしてきて。昨日まで「別々の道、、ハァさみしいな、、人間交差点だったな、、たたた、、たのしかった、、。そして、私は今その別々の道が、、ない、、道がない、、」と、ぐるぐる考え、さくらももこのひとりずもうを思いだしたり。 3.11からこれまでの日々を思い返し、 私は去年最初に人生最大級だ、、という色々なダメージをくらい、そしてそれを引きずりまくりな日々。そして昼間の地震。私は自分の事ばっかりだな!と、あきれました。 先日観た、友人の自主製作の映画で流れていた。ある曲を聴いて踊っているというシーンがあり、私はその曲はわりと悲しい印象があったので、私はしばらくはそんな風に物事を受け取るんだろうなと。客観視である事が、いつか終わるであろうバットバイブスの対処法になり。 同時に勘違いの動悸がするほど暇で仕方ないので、絵を描いたり。宮沢賢治の星めぐりのうたが好きなので、夏の大三角を勉強したぶりに星座の本を読もうと思いました。(K) 六本木でマグリット見る。ありえない世界が写実に描かれていてすごい。
公園でテイクアウトしたウエンディーズ食べる。再上陸してから初めて食べた。個性が強いと極端な支持しか得られない、凡庸だと愛されることもない。 十数年振りに中野ブロードウェイはタコシェへ。なんだか盛況だし欲しいモノいっぱいで楽しい。ネットのおかげで欲しいモノが安く手に入り技術がシェア出来たりする。リアルショップでの出会いの衝撃は心揺さぶる。Amazonの「コレ買った人はコレに興味持ってます」が知人の紹介なら、リアルショップでの出会いは理屈が追いつかない一目惚れに匹敵する。両方をバランスよく利用したいと思います。(M) 朝何故か脳内に響き渡る音楽というのがあるが今日は「野々村竜太郎議員が叙情系ハードコアバンドに加入」だったため最悪の寝起きとなった。そして嫁がコーヒーを出してくれた後オレはなんと朝飯を作ったのだった。スクランブルエッグとソーセージを焼いた。ソーセージには中央にxの切り込みを入れた。肉にストレートエッジの象徴を切り込むあたりさすがだった。子供がカッパを拾い犬が死ぬアニメを見る。(A)
新宿のBARに行く。初めての場所なので迷う。ホストクラブ・キャバクラが輝く表通り、客引きのお兄さんたちをかわして地図を見る。目当ての店の看板を探しながら彷徨う。ビルの隙間に細い路地を見つける。入り込んでまたすこし迷う。中華屋さんの裏口で従業員に道を聞く。教えてくれる。階段を上ってドアを開けると予想通り小さくやや汚いBAR。客席4ほど。ビールを頼んだ後、ウォッカ、ウォッカと飲み進めるが、全然酔わない。客先なので気を使う。隣の酔っぱらいが酔っぱらいらしい話をする。シャブとか、キャバ嬢とヤって来たとか。20代の頃好きだったそういう話に、今はほとんど興味がない。年齢当てクイズぴたり賞だったのでウォッカおごってもらう。 12時前に店を出て、終電で帰る。座れたが、途中まえに立っている女性が疲れているようなので席を立つ。ドアのそばに立って外や車内のお客さんを見ながら過ごす。この中に僕が興味を持てるような人はいるだろうか。多分いない。そう思いつつ見回していると、くせ毛のショートカットの女性。フランスクォーターのような、少しはねっかえりだが可愛げのある顔立ち。服のセンスも落ち着いているが従順ではない意志を感じる。8駅ほど彼女を見たりしながら過ごす。終点。僕の降りる駅で彼女も降りる。すこしだけ後をつけてみる。そして帰る。(T) 連休半ば、師匠が二泊三日で外房縦断するというので中日にお付き合い。始発近い横須賀線で上総一宮へ。師匠とその友人H氏と合流、海岸へ移動し朝食。たくさんのサーファーがいる。
南へ向けて出発、八十歳のお婆さんに話しかけられたり、旧車會に抜かれて爆音浴びたりする。太平洋は青黒い、断崖絶壁の殺伐がかっこいい。 十四時鴨川着。南を目指す師匠と別れて西へ。三十数km先の金谷へ。ゆるい峠道だがキツい。周辺に電車も走ってないので輪行バッグも役立たず。休み休みで二時間、東京湾を望む。フェリー渋滞をすり抜けて金谷。首尾良くフェリー乗って久里浜。横須賀線で帰宅。 移動のみに特化した一日。それで満足してる一日。(M) 連休初日、たまたま休みでいい天気。地図を見てると海老名の北西がいい感じで山の中なのでサイクリングへ。海老名まで輪行、宮ヶ瀬ダムを目指す。数十分ですでに山の気配、一時間後には完全に山の中。通学で使ってるチャリで一人うろうろする高校生とすれ違う。シンパシーを感じる。
ダム到着。下から眺める姿がかっこいい。建築等に興味があるのではなくでかいコンクリの塊が好きみたいだ、自分。 70kmくらい徘徊して帰宅。昼過ぎというより夕方に近い時間、自宅でカップ麺を昼食。いつから一人で外食出来なくなった?(M) 土曜日、早番で一旦帰宅。20時に再度出かけて六角橋の夜市へ。お目当てはザディコキックス。ホコ天じゃないので車が通るたび道をあける。管理され過ぎないゆるゆるな感じが心地いい。一時間強ワンカップの焼酎片手に楽しむ。
翌日、家族で鎌倉へ。鶴岡八幡宮でおみくじ引く。娘、大凶。初めて見た。食べ歩きでもしようとするがあまりの空腹に耐えきれず不二家レストランへ。ベタな洋食を食べる。鎌倉感ゼロ。2kmほど歩いて銭洗弁天。ガイドブックなしでもふらふらしてるだけで楽しい。(M) 母親教室というものに行く。入院費用、分娩経過等々を聞けるということでこれくらいは行っておこう、と。1回目なんかは”オリエンテーション”妊婦様の自己紹介”なんかが 主な内容だったので避けていた。今回の内容にはそんなことどこにも書いてないし3回目ということで無警戒で行ったのだが結局自己紹介させられた。皆さん饒舌にすらすら話す中自分1人だけたどたどしく必要最低限の自己紹介。いい歳して自己紹介もロクにできない自分を恥じる。心配している事を聞けてほっとした り、逆に出産への恐怖心を煽られたような気がしないでもない内容だった。( I )
午前中部屋を掃除した。奇跡的に夫との連携が完璧であった。さっぱりした部屋をあとに散歩に出かける。まずはAへのプレゼントを宅急便で発送、その後ビバホームまで歩きハーブの苗とタッパーを買った。帰りはバスで帰り、お弁当を買って近くの公園で昼食。アルコール禁止の公園なのに酒を持ち込む大人がいて残念だ。まあおとなしくしている分にはいいのかな。
午後は洗濯物にアイロンをかけて、新しい枕のカバーを縫った。結構充実した日曜日だった。(F) Aへの贈り物を買いに青山へ。お店はまだ空いていなかったので、近くのおしゃれカフェで朝食。洒落ている。どれくらい洒落ているかというとクロックムッシューに1000円も取るくらいに洒落ている。優雅な朝。
しばらくすると、店の奥で「カッピング」が始まった。なんというか「利きコーヒー」みたいなもんだ。「テイスティングされませんか」と極めて声の小さい男性の店員さん(メガネ)に誘われたので、誘われるままにカウンターへ。まず豆の香りを嗅ぐ。結構違うものだ。おそらく素人でもわかりやすいものを並べているのだろう。その後お湯を注ぎ、混ぜてから香りを嗅ぎ、一口すすり・・・などと一連の「カッピング儀式」が進む。優雅な朝。 香りや味、酸味などを紙に書き込んでいく。語彙に乏しく、なかなか書けない。最後に産地と風味の説明してもらう。 チョコレートの香り、後味の甘みなど、合っているものもあった。「結構合ってるじゃないですか、いけますね」など小さい声で褒められた。褒められていい気になり、高いコーヒーを200グラム買って帰った。優雅な朝。 その後本来の目的であるお店へ。初めて入るのでやや緊張。店員さん、話しにくそう...と思ったが話してみるとざっくばらんな人だった。いろんなキャンドルの香りを試させてもらい、気に入った3点をラッピングしてもらう。想像していた以上に、私の好きなアールデコテイストだった。我が家のホームフレグランスをこれで統一したい!と思ったが言うまでもなく、ホームフレグランスなんて家で使っていない。(F) 雨上がりで休日。カミさんが職場で教えてもらったラーメン屋へ行く。日ノ出町の博多ラーメン。桜木町から野毛を歩く。街行く人々がステキ。ラーメンはすごくおいしかったです。渋谷の福ちゃんが大好きだったので、それを思い出した。高菜が激辛でまた美味。スープまで飲み干す。日ノ出町のたつやって店。食べ終え大岡川沿いを黄金町へ。たけうま書房で古本をひやかす。今柊二の新書発見。伊勢佐木町を端から端まで歩く。百均でお菓子買う。夕食の惣菜選んで帰宅。雨もやんでいい感じでぶらついた一日。(M)
Aの結婚式に合わせて六本木のメンバーから贈り物をということになった。祝電はCさんに文面を作っていただいた。プレゼントにはみんなのメッセージを添える。みんなから集めたメッセージには幸福が満ちていた。みんなAを祝福するだけではなく、Aに「幸せありがとう」とお礼を言っているような気がした。こういう仕事が回ってきて私は幸運な人間だと思った。(F)
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